EPS創薬とは
EPS創薬は、日本国内をはじめ、海外の有望
なシーズを、1日
でも早く市場へ
送り出す橋渡しをします。
EPS創薬とは
EPS創薬株式会社は、EPS創健科技集団有限公司が手掛けるヘルスケア分野における、創薬事業の中核会社です。
当社の事業は、グループ会社であるジョイントベンチャー(JV)が導入したシーズ、または当社の研究部門で見出されたシーズを、EPSグループが長年培ってきたナレッジ、ノウハウを結集し、自ら臨床開発を進めることでシーズの価値を高め、日本、そして主に中国での製造販売や、パートナー企業へのライセンスアウトを実現することです。
当社は新しい創薬・再生医療のプラットフォームを構築し、日本国内をはじめ、海外の有望なシーズを早期に、日本だけでなく、アジアを中心とした海外市場へ送りだせるように「橋渡し」をしていきます。
社長挨拶
EPS創薬株式会社
代表取締役、代表執行役員(CEO)
中谷 知弘
EPS創薬株式会社はEPSグループが新たな事業領域として挑戦している創薬事業を担う会社として、2021年10月8日に設立されました。創薬部門として開発推進センターとリサーチセンターがあります。開発推進センターはアカデミアから導入したシーズの開発に特化したEPSグループの関連会社であるFEF創薬株式会社や、EPD株式会社を支援し、新薬、再生医療の開発に取り組んでいます。リサーチセンターは全身の粘膜に存在する分泌型IgAに注目し、アレルギー疾患との関連を調査する研究や、細菌、ウイルスに対する感染防御の役割を強化する舌下ワクチンの研究等に取り組んでいます。
EPS創薬株式会社が研究開発に取り組んでいるシーズはまだまだ初期の段階であり、まさにPhaseⅠ/Ⅱ医師主導治験が始まろうとしているFEF創薬株式会社のシーズがもっとも開発が進んだ段階のものになります。EPS創薬株式会社は、EPSグループが日本及び中国の臨床試験支援で培ってきたノウハウ、人財、ネットワークを活かして着実に臨床開発を進めて行くことにより、シーズとしての価値を高め、日本及び中国を中心としたアジアの市場へ届けるためのアウトプットが出せる会社を目指していきます。
原口 昌隆
アドバイザー
1982年よりテルモ株式会社で事業開発企画・D&D(ドラック アンド デバイス)事業プレジデント・営業本部長等従事。 2023年3月上席執行役員・理事等退任後EPSホールディングス株式会社顧問及びEPS創薬株式会社アドバイザーに就任。
山崎 洋昭
執行役員
1993年4月に地元建設会社に入社。建設現場の事務スタッフを経て、2000年4月より人事担当者として人事実務に携わる。以降、8年の人事実務経験を経て、2008年5月にイーピーエス(株)に入社。研修担当を経て、2011年より人事専任となり人事労務全般を担当、主に人事制度企画・運用面で様々な経験・実績を重ねる。その後、2019年10月 EPSインターナショナル(株)、2022年5月 EPS創薬(株)、同年6月 EPS創健医薬発展(株)の人事担当責任者を歴任して現職。
中谷 知弘
代表取締役 ・代表執行役員社長、CEO
協和発酵工業株式会社(現・協和キリン株式会社)入社。1990年より東京大学医学部研究生(疫学・生物統計学教室)を兼務し、日本、米国において臨床開発業務に従事。統計解析室長、臨床解析部長、プロジェクト統括部長、開発推進部長を歴任。また、日本製薬工業協会において、2012年より医薬品評価委員会運営委員、2017年より製品情報概要審査会委員長として2021年まで業界活動にも携わる。2022年EPSホールディングス株式会社に入社、2023年にEPS創薬株式会社の代表取締役、代表執行役員社長(CEO)を兼任。薬剤師、日本計量生物学会認定 実務試験統計家。
鳴海 尚一
執行役員
2007年にイーピーエス株式会社へ入社し、CROの臨床開発支援におけるモニタリング業務に従事。2018年からアカデミア事業推進業務を兼務。その後、EPSインターナショナル株式会社へ出向し、臨床開発部に従事した後、同社事業企画部に異動、同部部長を務め、予実管理や臨床開発関連システムの導入等に貢献。EPS創健医薬発展株式会社では会計・予実管理の責任者を担い、2023年4月からは執行役員に就任。2023年10月から、EPS創薬株式会社の執行役員に就任。
早川 智久
執行役員
大鵬薬品工業株式会社および第一製薬株式会社において日本、米国および欧州の臨床開発企画、プロジェクトマネジメント業務に従事。2007年にEPSグループへ入社し、日本、中国およびアジアにおけるプロジェクトマネジメント業務、および事業開発部門の責任者を務め、2021年よりEPS創薬株式会社の執行役員を兼任。同年EPD株式会社の代表取締役社長に就任。オンコロジー領域において豊富な経験を有する。国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)研究評価委員会分科会委員およびDIA Annual Conference in Japan for Asian New Drug Developmentのプログラムコミッティメンバーなどの公的活動経験を有する。薬学博士、薬剤師
小森 利彦
アドバイザー
1983年より中外製薬にて免疫、がん、代謝性疾患等の領域の、研究、開発、プロジェクトマネジメントに従事し、2002年のロシュとのアライアンス後は主にプロジェクト及びポートフォリオのマネジメント、早期臨床開発等を担当。2020年3月、執行役員任期満了後、10月よりEPSホールディングス株式会社の顧問に就任、2022年よりEPS創薬株式会社のアドバイザーを兼任。
山本哲郎
リサーチセンター センター長
2001年2月、食品CRO株式会社TTCを設立し、代表取締役社長に就任。2020年、EPSホールディングス株式会社と同社の合併に伴い、EPSホールディングス株式会社の創研センター長に就任。その間、東京大学大学院医学系研究科をはじめ8つの大学で客員教授や非常勤講師を歴任。2005年(株)ティムスを設立、代表取締役に就任。同社は2021年、米国バイオジェンと共同で急性期脳梗塞の新規治療薬の第2相試験に成功。バイオジェンとマイルストーン収入として3億5700万ドルおよび今後期待される売り上げの約10%のロイヤリティ契約を締結。また、1999年2月 第一回平谷民雄記念賞受賞(酵母Hansenula mrakiiのキラートキシンに関する研究)。この成果は、クルト·ヴュートリッヒ博士(スイス)の生体高分子の立体構造決定のためのNMR分光法の研究に重要な貢献をし、同博士は2002年にノーベル化学賞を受賞。工学博士。
小谷 篤史
執行役員
大学院修了後、国内製薬会社にて、基礎研究(大阪大学大学院医学系研究科へ出向)、探索研究および創薬研究業務に従事。2008年にイーピーエス株式会社へ入社し、モニタリング責任者として臨床開発業務に従事。2019年よりEPSホールディングス株式会社 投資戦略部を兼務し、ベンチャー企業への出資等を通して創薬関連プロジェクトを推進。2021年よりFEF創薬株式会社 取締役となり、自社開発品を主導。2023年10月から、EPS創薬株式会社の執行役員に就任。 東北大学大学院薬学研究科修了、薬剤師。
鈴木 正紀
アドバイザー
第一製薬株式会社(現・第一三共株式会社)入社。営業、国際部門、米国駐在を経て、1992年よりがん領域薬剤の開発に従事。1995年塩酸イリノテカンのプロダクトリーダーとして効能追加承認を取得。1996年よりグローバルプロジェクトリーダーとしてグローバル開発戦略・計画立案、日米欧の3極同時開発を実施。2004年より研究開発企画部にて、抗がん剤の導入業務に従事。2005年より臨床開発部にて抗がん剤および造影剤の国内開発を指揮・監督。2007年より第一三共株式会社 臨床開発部 Senior Directorとして多くの抗がん剤のGlobal & Local Project Leaderを務める。2013年より開発計画部 Senior DirectorとしてPreclinical stage抗がん剤(T-DXd: エンハーツ®)のGlobal Translational Research Project Leaderを務める。2015年2月PAREXEL INTERNATIONALにSenior Consultantとして入社。直後にイーピーエス株式会社からOncology領域強化のためお誘いを受け、同年9月に社長付特命担当として入社。Oncology領域のプロジェクトおよび研修を担当。2021年10月よりEPSホールディングス株式会社に転籍となり、グループ全体のOncology領域強化のための研修を企画・実施。2023年4月より経営職顧問。同年10月よりEPS創薬株式会社アドバイザーを兼務。薬剤師。
松山 千恵
執行役員
生物統計関連の研究室出身。国内製薬会社の臨床開発部門にて、臨床試験の統計解析業務に従事。2003年にイーピーエス株式会社へ入社し、臨床情報部門にて統計解析責任者を担う。在籍中に東京理科大学大学院/医療統計コース修了。以降、同社の統計解析業務の実施体制構築に携わる。2021年10月より臨床開発事業本部/データサイエンスセンター長、2023年4月より同社の執行役員(データサイエンスセンター管掌)を担う。2024年10月にEPS創薬株式会社の執行役員に就任